日時：2022年6月16日（木）15:00〜16:30
場所：生命医科学研究所２階大講義室
Hybrid：Zoomでの参加を希望される方は、16日12時までに以下の登録フォームへ入力をお願いいたします。後ほどリンクをご連絡いたします。

https://forms.office.com/r/RsEB9Rj1kA

演者：Prof. GLEN N. BARBER
Chairman and Professor, Department of Cell Biology,
University of Miami School of Medicine, U. S. A.
演題：「STING Signaling and Host Defense against Microbial Infection and Cancer

【ご案内】Glen Barber博士は2008年に世界に先駆けてSTINGを発見し、ウイルス感染に対する自然免疫応答における重要性を明らかにしました（Nature, 2008; Nature, 2009）。さらに,STINGが細胞内dsDNAを直接認識していることや、新規のセカンドメッセンジャーとして注目されるcyclic GMP-AMP合成酵素(cGAS)とオートファジーを介したSTINGシグナルの制御、自己免疫疾患への関与など、興味深い報告をしています（PNAS, 2012; Mol. Cell, 2013; Cell, 2013；Nat. Rev. Immunol., 2015；Oncogene, 2018; Cell Rep., 2018, Cancer Cell, 2018; Nat. Immunol., 2018; Exp. Mol. Med., 2019）。今回、JSICRとMMCBとの合同シンポジウムに参加するために来日されたのを機会にセミナーをお願いしました。多くの方々のご参加とご討論をお待ちしております。

世話人：岩倉洋一郎
東京理科大学生命医科学研究所